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キズは本革のシンボルだ

「傷は本革のシンボル」・・・革を作るタンナーの立場からすると、一度は大きな声で言ってみたいフレーズです(笑。
さて、その本革のキズ。 このページを開いてご覧の方ならば
「デザインとしてキズを活かしてみよう!」
「食肉文化の副産物である恵みの資源であることをブランドのベースに考えている」
「どうせ使っているうちにキズは付くのだから」
・・・などなど、かなり天然皮革通の方ではないでしょうか
そこで、キズの活かし方をプロ級の皆さんにお話しするのもオコガマシイので、なぜキズが出来るのか?なぜキズが目立つ革と目立たない革があるのか?についてお話を少しします

なぜキズができるのか?
例えば豚皮の場合。国内の養豚農場は昔に比べてかなり近代化され、衛生面でも排水処理を行ったりと世界的にも非常に高度な技術のもとで運営されています ただ、放牧されている牛に比べて計画的に小屋の中で畜産されている豚の場合、どうしてもストレスから体を柵にこすり付けたり首筋を噛み合ったりと、キズを作ってしまうそうです

なぜキズが目立つのか?
これは、なめしの準備工程にも大きく影響されます 本当は工場見学に参加いただければご理解いただき易いのですが、ここでは文章で表現するため完結にまとめたいと思います 「スエード用の革を作るときは表面の銀面の傷は関係がないので、準備工程で薬品量を増やしたりドラム回転の時間を長くして強めのなめしをします。結果、革が柔らかくなり、さらに薄くても丈夫ななめしをすることが出来ます」
すなわち、キズを少なくしようとする場合は、この逆を心がけます。 季節の変化(気温・水温)が安定している時が、私たち職人にとっては最良のタイミングです

ご満足いただけましたでしょうか? まだ物足りない方は、是非工場見学会にご参加ください!
おすすめ革は・・・「ラセッテーナチュラル」素上げの状態の革です。そのため天然の傷があります。